「日本三大イルミネーション」とは

<認定の背景と目的>
今や「夜景」と言っても様々です。日本のイルミネーション文化は電球が誕生して以降、クリスマスの賑わいや、寒々しい冬の季節に温かみを与える装飾の光であった時代から独自の進化を遂げ、人々を楽しませる夜のエンタテインメントとして急速に発展・進化しています。もちろん、国内でのLED普及が大きく貢献していますが、忘れてはならないのが、全国各地で夜の観光集客イベントとしても成立している側面です。無料で楽しめるイルミネーションはもちろん、全国の観光施設や公園等では、有料のイベントも続々と誕生しているのです。無論、全てが成功しているわけではないものの、全国のイベントは年々増え続けています。また最近では、冬の風物詩であったイルミネーションが、春・夏・秋にも開催されるようになりました。特に地方都市では、滞在型観光促進の起爆剤としてイベントを開催し、地域活性化の一助を担っています。その一方で急速に発展したために競争は激化し、情報共有や各社連携といった事例も多くはありません。

当団体では、「世界新三大夜景」「日本新三大夜景」「関東三大イルミネーション」のほか、2019年で第七回目を迎えた「イルミネーションアワード」など多数の夜景観光ブランドを創設。全国イルミネーションの魅力発信を通じて業界全体の活性化を図ってきました。そして、“イルミネーション戦国時代”と称される近年の集大成として、「日本三大イルミネーション」を決定。同ブランドの認定をきっかけに、イルミネーション文化がますます発展し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けても、日本のイルミネーションが誇るクリエイティブな側面や技術力を生かした夜間エンタテインメントの魅力を世界へ発信して参ります。

(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー
代表理事 丸々もとお

夜景観光コンベンション・ビューロー
ハウステンボス「俯瞰」 あしかがフラワーパーク「フラワーキャッスル」 さっぽろホワイトイルミネーション ハウステンボス「光と噴水の運河」 あしかがフラワーパーク「レインボーマジック2018」 さっぽろホワイトイルミネーション ハウステンボス「白銀の世界」 あしかがフラワーパーク「奇蹟の大藤」 さっぽろホワイトイルミネーション ハウステンボス「アンブレラストリート」 あしかがフラワーパーク「光のバラ園」 さっぽろホワイトイルミネーション「ミュンヘンクリスマス市」 ハウステンボス「天空ツリー」 あしかがフラワーパーク「睡蓮」 さっぽろホワイトイルミネーション
ハウステンボス「光の滝&アートガーデン」

ハウステンボス「光の王国」

オランダを模した街並みを活かし、世界最大1300万球の光と最新技術によって創られた夜景王国。規模感、圧倒的な演出で、単なるイルミネーションイベントという枠組みを超え、新しいエンタテインメントを生み出し続けている。毎年新たなチャレンジを試みており、日本最大全長85mの「巨大噴水ショー」や日本最大級の「光の天空ツリー」、「4大プロジェクションマッピング」等、一つ一つのクオリティが世界トップレベル。もはや同施設なくして日本のイルミネーション文化は語れない。「第七回イルミネーションアワード」では総合エンタテインメント部門において7年連続で全国第一位を獲得。世界のナイトエンタテインメントを牽引する唯一無二の存在だ。

ハウステンボス「光の王国」公式HPはこちら

あしかがフラワーパーク「フラワーキャッスル」

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」

LED約500万球で花の世界を彩る真冬の光の祭典。第七回イルミネーションアワードではイルミネーション部門で四年連続の全国第一位に選出され、“関東三大イルミネーション”にも認定。その魅力は海外からも注目を集めている。園内の演出は、花への愛情と技術が生み出した日本が世界に誇る“光の芸術“として右に出るものなし。同施設の定番「藤棚イルミネーション」をはじめ、独創性の高い「フラワーキャッスル」等、「自然」「宇宙」「地球」をテーマに様々な演出が楽しめる。最新技術だけに頼らず、どこまでも手作業にこだわり、想いが込められた情緒的なストーリーや自然との調和で見事に創られたイルミネーションは人々の涙腺を刺激する。

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」公式HPはこちら

さっぽろホワイトイルミネーション

さっぽろホワイトイルミネーション

昭和56年にスタートした、国内大規模イルミネーションイベントの元祖的存在。「さっぽろ雪まつり」と並び全国的な知名度を誇り、札幌の初冬を彩る風物詩となっている。開催当時はニューヨークのクリスマスツリーにならって電飾が施され、1048個の電球からスタート。現在は大通公園1丁目〜6丁目まで大規模に開催。雪景色と大型オブジェを中心としたイルミネーションが共演する美しさに惹かれ、世界各国から多くの観光客が訪れている。またバイオディーゼル燃料発電やグリーン電力も導入し、エコなイルミネーションにも配慮。2018年、札幌市は「日本新三大夜景都市」にも認定されており、イルミネーションは観光客の夜景観光に欠かせない存在だ。

「さっぽろホワイトイルミネーション」の公式HPはこちら

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